「健康保険及び厚生年金被保険者の資格及び報酬等の調査の実施について」の提出書類のアレがよくわからん‥という方に
年金事務所から会社のほうへ「健康保険及び厚生年金被保険者の資格及び報酬等の調査の実施について」というお手紙が来ることがありますね。
以前は2年分の多種多様な書類(社長お1人の会社あてのお手紙に「労働協約」と書かれていたりしていて悩ましかったですね)を持参し出頭せよ、というものでしたが、近年は会社が準備する書類もスリム化?され、かなり少なくなりました。また、郵送も可となり、さらに最近の文面では、会社はコピーを提出してください、そしてその書類は年金事務所から返却はしません、となっていますね。さらにさらに、できれば電子申請して、というように変化してきています。
さて、その提出する書類の中で(特に新たに社会保険の適用となったところから)、「源泉所得税領収証書(直近のもの)」というのが何なのか?わかりません、というのをよく訊かれます。納税した源泉所得税関係の会社控えのようですが、このようなタイトルの書類をネットでいろいろ探してみましたが‥、ないです。
おそらく「給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書(写)○給 領収証書」<複写の3枚目>というのを指しているのではなかろうか、と思われます。ちなみにこれまでこの証書を持って行って「違う!」と年金事務所で言われたことはないので、たぶんこれでしょう。
納期の特例の承認を受けている場合の書面の例を添付しておきます。会社の書庫をよく探して、調査票などといっしょに、提出期限までに余裕をもって年金事務所に提出しましょう(^^)。